股関節の違和感は変形性股関節症?40・50代の原因と対策

こんにちは、銀座のリライズ整体院、院長の向田 武(ムカイダ タケシ)です。

向田 武(リライズ整体院 院長)
施術歴30年以上、のべ10万人以上を施術してきた経験豊富な整体師。世界各地で磨いた技術をもとに、「微圧で体を整える」独自のアプローチを確立。痛みの少ない施術で根本改善を目指し、「微圧先生」と呼ばれています。
「一生自分らしく動ける身体を」をモットーに、お客様一人ひとりに寄り添ったオンデマンド施術を行い、健康寿命の延伸を支援しています。
11月も下旬になり、銀座の街もクリスマスの装飾が目立ち始めました。 寒さで身体が縮こまりやすいこの季節、当院にはこのようなご相談が増えています。
「歩き始めに、足の付け根がピキッとする」 「デスクワークの後、立ち上がるとお尻が痛い」
実はこれ、単なる疲れではなく「股関節(こかんせつ)」からのSOSかもしれません。 今回は、40代・50代の女性に多く、また銀座で働くビジネスパーソンにも無関係ではない「変形性股関節症」について解説します。
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股関節の基本:なぜ「デスクワーク」で痛くなるのか?

足首や膝は意識しやすいですが、「股関節」がどこにあるか、正確にイメージできますか? 股関節は、両脚の付け根(鼠径部)の奥深くにある、人体で最も大きな関節です。
股関節の役割と構造
股関節は、骨盤のくぼみ(寛骨臼)に、太ももの骨の先端(大腿骨頭)がボールのようにハマる構造をしています。 この構造のおかげで、私たちは歩いたり、しゃがんだり、足を回したりといった複雑な動作が可能になります。
ビジネスパーソンは要注意!座りすぎのリスク

「私は運動不足だから関係ない」と思っていませんか? 実は、その「座りっぱなし」こそがリスクなのです。
なぜなら、長時間座り続けることで股関節が「く」の字に曲がった状態で固定され、血流が悪化。周囲の筋肉がカチカチに固まってしまうからです。
さらに、銀座で働く皆様の環境を思い出してみてください。
- 日中はデスクワークで股関節を固定
- 通勤では固いアスファルトの上を革靴やヒールで歩く
- 駅の階段の上り下りによる衝撃
つまり、「固定による血流不全」+「歩行の衝撃」のダブルパンチで、軟骨へのダメージが知らず知らずのうちに蓄積されているのです。
40代・50代に急増する「変形性股関節症」とは
股関節の痛みの原因として最も多いのが「変形性股関節症」です。
軟骨がすり減るメカニズム
股関節の骨と骨の間には「関節軟骨」というクッションがあります。 変形性股関節症とは、このクッション(軟骨)がすり減り、骨同士が直接ぶつかって変形や炎症を起こす病気です。
日本人に多い「二次性変形性股関節症」
実は、この病気には2つのタイプがあります。
- 一次性:加齢や肥満などが主な原因(欧米人に多い)
- 二次性:生まれつきの骨の形などが原因(日本人に多い)
ここで重要なのが、日本人の約8割が「二次性」であるという点です。 その最大の原因が「臼蓋形成不全(きゅうがいけいせいふぜん)」です。
臼蓋形成不全とは? 生まれつき、骨盤側の「受け皿」が浅い状態のこと。受け皿が小さい分、体重を支える面積が狭くなり、一点に圧力が集中してしまいます。そのため、若いうちから軟骨がすり減りやすくなります。
【セルフチェック】その膝の痛み、実は股関節かも?
股関節のトラブルが厄介なのは、「痛い場所」が「悪い場所」とは限らないことです。 これを「放散痛(ほうさんつう)」と呼びます。
「膝が痛いと思って整形外科に行ったら、原因は股関節だった」というケースは非常に多いです。以下のリストでチェックしてみましょう。

- 足の付け根(鼠径部)に違和感がある
- お尻(臀部)の奥の方が痛む
- 太ももの前側や、膝(ひざ)に痛みを感じる
- 長時間座った後、立ち上がる時に腰やお尻が固まる
- 足の爪が切りにくい、靴下が履きにくい
- あぐらがかきにくい
もし一つでも当てはまる場合、股関節の変形が始まっている可能性があります。
放置するとどうなる?進行段階別の症状
変形性股関節症は進行性の病気です。すり減った軟骨は、自然には元に戻りません。 段階ごとの症状を知り、自分の現在地を把握しましょう。
1. 初期(前股関節症・初期)
軟骨がわずかにすり減り始めた状態、または関節の隙間が少し狭くなった状態です。
- 症状:ほとんど痛みはありませんが、立ち上がりや歩き始めに「ん?」という軽い違和感があります。
2. 進行期
軟骨が広範囲にすり減り、骨の変形(骨棘)が始まります。
- 症状:痛みが慢性化します。長い距離が歩けなくなったり、階段の昇降がつらくなります。靴紐を結ぶ動作も困難になります。
3. 末期
軟骨がほぼなくなり、骨同士が直接こすれ合います。
- 症状:激痛で日常生活に大きな支障が出ます。筋力が低下し、左右の足の長さが変わる(短縮する)こともあります。ここまで進行すると、手術(人工股関節置換術など)の検討が必要になります。
「生涯現役」のために。リライズ流・根本改善アプローチ
「手術は怖い」「仕事もあるし入院はできない」 そう思うからこそ、初期〜進行期における「保存療法」が極めて重要です。
当院では、単なるマッサージではなく、「リバース整体術」の考え方に基づき、身体を本来の状態(リライズ)へと導きます。
リライズ整体院の3つの対策
- 骨盤・背骨の精密矯正 土台である骨盤が歪んでいると、股関節のかみ合わせがさらに悪化します。正しい位置に戻し、局所にかかる負担を分散させます。
- 深層筋肉(インナーマッスル)の再教育 股関節を支える「中殿筋」などが弱っていると、関節への衝撃が直撃します。筋肉を正しく使えるよう調整し、天然のコルセットを強化します。
- 可動域の「リバース」 痛みで動かさなくなると、関節はどんどん固まります。無理のない範囲で関節包を緩め、若々しい動きを取り戻します。
まとめ:銀座で働く皆様へ。一生歩ける足を守りましょう
今回のポイントをまとめます。
- 股関節の痛みは40代・50代女性やデスクワーカーに多い
- 日本人は「受け皿が浅い(臼蓋形成不全)」ケースが多く、若くても注意が必要
- 膝や太ももの痛みは、股関節からの放散痛かもしれない
- 進行性の病気なので、初期段階でのケア(保存療法)が鍵となる
「まだ大丈夫だろう」という自己判断が、一番のリスクです。 痛み止めでごまかすのではなく、「なぜ痛むのか」という根本原因に向き合いませんか?
リライズ整体院では、AIを用いた姿勢分析を行い、あなたの股関節にかかっている負担を可視化します。 「完治」を目指すパートナーとして、全力でサポートさせていただきます。少しでも違和感があれば、お気軽にご相談ください。
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